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新たな表現方法【銅版画】

ミニ原画を販売するようになってから、やはり手描きのものを手にとってほしい、でも原画は1枚しかないので1人の手にしか渡らない……と考えていたところ、
銅版画は原画のように存在感があるし、コピーではないけれど、枚数を作ることが出来ること、
以前から銅版画を知ってはいたものの、やり方も何も知らないので敷居はかなり高かったのですが、
先日横溝正史さんの小説の装画で有名なイラストレーターの杉本一文さんが50代から銅版画を始められたとのこと、作品を拝見するうちに本当に素晴らしいので、
杉本さんから話を聞いたり、最近知り合った銅版画作家さんや大学の版画の教授や助手さんから具体的な話を聞くうちに、私もやってみたくなり、本格的に始めることになりました。

そして先日試作第一号を刷りました。が、やってみると色々問題点も。
自分の持論としては何事も「とりあえずやってみる」なので、生じた問題を解消すべく試行錯誤するのもとても楽しいのです。
「全く分からなかった」ことが一通りの工程をやるだけで何となく分かってきて、敷居はかなり低くなりました。着物の着付けも同じような気がします。

○グランド(ニス)をかけた銅版にニードルで傷をつけます。
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○腐食液に付けて、グランドを拭き取ると、ピンク色の綺麗な銅版が…!
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○勧められたしっとり感が良い感じの「雁皮刷り」(和紙を版に乗せて刷ります)をやってみました。
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○インクの乗せ方を調整したり、紙を変えたりなど……
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○そして極細ニードルを購入し、試作二号も制作中
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by sasakure0205 | 2018-09-19 11:39 | イラスト活動

【お仕事】9/13発売の『塔頭-大江戸算法純情伝(3)』山根誠司著(双葉社)文庫装画を担当しました。

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9/13発売の『塔頭-大江戸算法純情伝(3)』山根誠司著(双葉社)文庫装画を担当しました。5/10発売の第二弾『月蝕』に続き、三作目となります。
装丁は高柳雅人さんです。

<あらすじ>(双葉社サイトから抜粋)
江戸の由緒ある古寺が大規模改修されることになった。普請の目玉は五重塔で、塔の建造案を広く公募するという。「算術の腕を生かせる」との周囲の勧めもあり、柏木新助もさっそく建築案を考え始める。そんな折、新助の故郷・槇岡藩にいる父から、藩で一大事が起こったという報せが届く。
その騒動にからみ、まだ見ぬ新助の実母の存在も明らかになり、新助は五重塔の件を放り出して、槇岡に急ぐ。大好評シリーズ第三弾。

【1〜3巻まで並べてみました】並べると更に美しい色合いに見えるようにするため、同じ夕日でも「茜空」と「塔頭」の色合いの表現を変えています。
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【元の原画】
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by sasakure0205 | 2018-09-13 11:22 | お仕事

【お仕事】9/6発売の歴史街道10月号(PHP研究所)で、冲方丁著『月と日の后』の連載挿絵第六回描いています。

9/6発売の歴史街道10月号(PHP研究所)で、冲方丁著『月と日の后』の連載第六回挿絵担当しています。
早6回目……こちらの挿絵は2年間なので、しばらく続くのですが、また別の雑誌で(全く歴史とは関係ない別ジャンルですが)連載の挿絵のお仕事が決まりました。こちらも2年間です。
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【元の原画】ミリペンと水彩(アイボリーブラック)一色で描いています。
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by sasakure0205 | 2018-09-06 20:34 | お仕事