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【お仕事】4/5発売の「絵草紙屋万葉堂 揚げ雲雀」篠綾子著(小学館)文庫装画を担当しました。

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4/5発売の「絵草紙屋万葉堂 揚げ雲雀」篠綾子著(小学館)文庫装画を担当しました。装丁はbookwallさんです。
昨年11/6に刊行された「絵草紙屋万葉堂 初春の雪」の続編になります。
小学館サイト「小説丸」の編集者コラムにも、記事がアップされています。

<あらすじ>(小学館サイトから抜粋)
瓦版がヒット! 盗賊団の動きが掴めるか?
 さつきと喜重郎は、およねの書いた黄表紙を紹介する瓦版(読売)を刊行、好評を得る。続けて竹杖為軽といった作者の、蔦屋から刊行された黄表紙を紹介することで、順調な売れ行きを上げる事が出来た。
 ある日、海苔問屋を営んでいる清右衛門と名乗る男が訪ねてきた。駒三が自分の兄ではないかと会いに来たのだ。駒三が不在だと知ると帰っていったが、その後何度もやってくるようになった。
  実は清右衛門は盗賊団「蛇の目」の一味で、駒三も白露と呼ばれる幹部だった。清右衛門は、昔の「蛇の目」が起こした事件を瓦版にしてはと勧める。「蛇の 目」が平野屋に押し入った事件を語られて驚くさつきと喜重郎だったが、その号も好評だった。それを読んだ栗橋が喜重郎と話をして、さつきが平野屋の娘・お 咲で万葉堂に引き取られたことが判る。
 さらに、清右衛門は「蛇の目」が一味の連絡を瓦版を通じて行っているというので、その瓦版を捜し情報を特定したのだが……。
 そしてさつきと伝蔵、およねと喜重郎、それぞれの仲は進展するのか。シリーズ佳境の第3作!

【元の原画】
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今回は明るいイメージが良いということで、思い切って黄色にしてみました。
これだけ派手な色を背景に使う事はめったにないので、新しい発見となりました。
シリーズ第3弾目にして波乱の展開……!どうか沢山の人に手にとってもらえますように。

by sasakure0205 | 2019-04-05 13:38 | お仕事
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